多形滲出性紅斑とは?

多形滲出性紅斑は円形の紅斑が身体中に発生する皮膚病です。

 

この病気は大きく2つに種類分けすることができます。

 

1つは紅斑が四肢にあらわれており、発熱や粘膜症状といった症状は出ていないタイプです。

 

この場合には皮膚科の専門医に相談をしてみましょう。

 

2つ目は全身の不特定の場所に紅斑ができる症候性多型滲出紅斑です。

 

こちらは重症化することも多いです。

 

すみやかに入院することができる総合病院内にある皮膚科を受診するようにしましょう。

 

症状は?

まず、四肢、手のひら、足の裏に盛り上がった水のような特徴的な紅斑が発生します。

 

場合によっては痒みや痛みを感じることもあります。

 

治り始めには中心部分が陥没することで蒼紅色になりますので、一見するとしもやけのように見えます。

 

また、春や秋など決まった季節に再発を繰り返すものもありますので、アレルギー性の皮膚炎だと勘違いしてしまう人も多いようです。

 

治療法は?

症状がまだ軽度の状態で採血をすることで、多形滲出性紅斑を発症していることに気付くこともあります。

 

しかし、発症していることに気づかずに、治癒してしまうことも多いです。

 

薬剤が原因で発症している場合には、原因となっているであろう薬剤の使用を中断することで症状は改善されます。

 

皮疹は2週間から3週間で消退することが多いようです。

 

早期の場合には副腎皮質ステロイド薬を点滴注射によって投与することで症状が改善されることもあります。