このサイトについて

皮膚が過敏な人が原因や治療の情報を探すのをサポートするサイトです。

 

どうして「皮膚が過敏」だと思うのですか?

  1. 物にかぶれやすい
  2. アトピーである
  3. 湿疹・皮膚炎が起きやすい
  4. かゆみや痛みが出やすい
  5. 異常に日焼けで傷みやすい

 

上記の症状別に可能性の高い病名や対処法を挙げています。

 

おことわり

当サイトの目的は、皮膚過敏に苦しむ人がさらなる情報収集をしたり、受診の決意を固めたりするのを助けることです。
医師のような診断を下すサイトではありません。
この点をよく理解して、あくまで参考情報として自己責任でお使いいただくよう、お願いします。

物にかぶれやすい人のための章

植物、動物、金属、ほこり、薬物などに触れるとかぶれやすい人はここを読んでみましょう。

 

接触皮膚炎

物に触れて炎症を起こすのは「接触皮膚炎」です。

 

俗に言う「かぶれる」という症状です。

 

具体的には、赤くなったり、腫れたり、ただれたり、水疱ができたり、かゆみが起きたりといったこと。

 

接触皮膚炎には2種類あります。

 

一次刺激性接触皮膚炎 原因物質自体の毒性・刺激性が原因で炎症が起きる。程度の差はあれ、誰でもなる。
アレルギー性接触皮膚炎 原因物質に対してアレルギーを持つ人だけがなる。アレルギーがない人には何も起きない。

 

一次刺激性接触皮膚炎

その物質のもつ刺激性が起こす炎症です。

 

例えば、からしによる急性皮膚炎、せっけん・洗剤による主婦の手湿疹、ガソリン・セメントによる職業性皮膚炎など。

 

これらの物質に対しては、皮膚が強い人も大量に長時間接触すれば炎症を起こします。

 

皮膚が敏感な人は、そういうものに触れる時はゴム手袋などの防護措置を徹底することです。

 

また、赤ちゃんのおむつかぶれは、細菌に分解された糞尿から出たアンモニアによる一次刺激性接触皮膚炎です。

 

お肌が過敏な赤ちゃんについては、こまめにおむつを替え、清潔を保ってあげることですね。

 

アレルギー性接触皮膚炎

一般の人には無害な物質が、それに対してアレルギーを持つ人だけに起こす皮膚炎です。

 

植物が原因となるものでは、ウルシ、ハゼ、プリムラ、ギンナン、イラクサ、菊、マンゴー、アロエなどがが知られます。

 

時計バンドや金属アクセサリーをつけていた部分が赤くなる金属アレルギーもあります。

 

化粧品、香水、塗り薬、湿布薬などの含有物質が起こす場合もあります。

 

例えば防腐剤、界面活性剤、色素、香料などです。

 

炊事用手袋をしていてかぶれるのは、天然ゴムの成分が原因のラテックスアレルギーです。

 

皮製品に対する皮革アレルギーというのもあります。

 

とにかく、いろいろなものがアレルギー性接触皮膚炎の原因となりうるのです。

 

対策としては、アレルギーがあると分かった物質は接触を避けるということです。

アトピーの人のための章

アトピー性皮膚炎は、アレルギーと皮膚のバリア能力低下と環境要因が絡み合った複合要因の皮膚炎です。

 

近年、患者数は増加傾向が続いており、平成11年の厚生労働省の統計によれば、全国の患者総数は39万9千人に達します。

 

ひとたびアトピーになってしまうと、あらゆるわずかな刺激が炎症を悪化させます。

 

まさに皮膚過敏の代表例といってよいでしょう。

 

アトピーの一般的な治療法

薬剤で症状を緩和する
  • 外用薬(塗り薬)が主体で、ステロイド薬と免疫抑制薬。
  • 内服薬(飲み薬)も併用され、抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬、ステロイド薬、免疫抑制薬。
  • アレルギーを抑え、かゆみを抑え、炎症を鎮めます。
保湿して皮膚のバリア機能を回復
  • 毎日洗って清潔を保つ一方で、保湿が大切。
  • 保湿の方法はさまざまなものが推奨されているが、敏感肌用の保湿コスメが安全で確実な選択肢のひとつ。
皮膚への刺激とストレスを避ける
  • 部屋を清潔に保ち、ほこり・ダニ・花粉などが空中に舞わないようにする。
  • 香辛料などの刺激物を避け、自分がアレルギーを持つ食品を注意して避ける。
  • 生地や縫い目が肌を刺激しない服を選び、常によく洗って清潔を保つ。
  • ストレスを溜めこまず、常にリラックスするよう心掛ける。

 

原因が複合なだけに、対策もさまざまな角度からの総合対策となります。

 

どれかに偏った対策ではなかなか改善しません。

 

自分に合う治療法を探すことが大切

アトピーの治療はざっくり述べれば以上のようなものですが、実際は多様です。

 

ひとつには、絶対確実な治療法が確立されていないことがあります。

 

他方、西洋医学的手法、漢方、その他、衣食住のさまざまな切り口で多様な改善方法が提供されており、自分に合ったものが見つかる可能性があるともいえます。

 

最近注目されているのは、腸内バランスの改善からアトピーを治すアプローチです。

 

これについては下記のサイトに詳細な情報が出ていて参考になります。

 

アトピーに効く乳酸菌サプリ―腸内バランスからのアプローチ

 

ステロイド剤に注意

なお、医師から処方される薬の中でステロイド剤については気をつけてください。

 

非常に強力な局部的アレルギー抑制効果がありますが、副作用も強いです。

 

ここぞという時には頼りになりますが、むやみに長期間使うべきではありません。

 

医師から十分説明を受けるようにしましょう。

湿疹・皮膚炎が起きやすい人のための章

物にかぶれたわけでもないのに、よく湿疹が出る人も「自分は肌が敏感だ」と捉えがちでしょう。

 

実際、お肌がデリケートなことが原因かもしれません。

 

しかし、他の原因もいろいろ考えられます。

 

別の原因があって簡単に解決できる可能性もあります。

 

皮膚過敏はもっと重大な病気の兆候であって、それを早めに発見できる可能性もあります。

 

チェックしてみましょう。

 

食物アレルギーの可能性

皮膚が問題なのではなく、食べ物のアレルギーで皮膚が赤くなったりしている可能性があります。

 

症状が軽い場合は自分がアレルギーだという自覚がない場合もあります。

 

卵が入っている料理の後になりやすいとか、食べ物と関係がないか振り返ってみましょう。

 

ナイロンタオルの可能性

ナイロンタオルは垢がよく落ちる反面、刺激が強く、肌がデリケートな人は問題がよく起きます。

 

摩擦による刺激性皮膚炎が繰り返されているのに自覚がなく、色素沈着が進むケースが見られます。

 

昆虫の可能性

肌が敏感なのではなく、室内に小さな虫がいて噛まれているのに気が付いていない可能性もあります。

 

代表的なのがイエダニ。

 

初夏から秋口にかけて畳の上で横になった後に腫れているなら、アリガタバチの可能性大です。

 

近年は日本では珍しくなりましたが、トコジラミ(南京虫)の可能性もあります。

 

ビタミン不足の可能性

ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ニコチン酸などの不足は皮膚症状につながります。

 

皮膚がカサカサになったり、炎症を起こしたりします。

 

これは偏食を治したり、ビタミン剤を使えば簡単に解決します。

 

真菌症の可能性

水虫やタムシに類するものである可能性もあります。

 

真菌と呼ばれるカビの仲間の寄生を受けているということです。

 

内臓疾患の可能性

さまざまな内臓疾患は皮膚症状も起こします。

 

胃腸が荒れていると肌荒れやできものができやすいのはよく知られています。

 

肝臓病や腎臓病はかゆいブツブツができることが多いです。

 

糖尿病は皮膚の血行を悪化させ、さまざまな皮膚病を併発します。

 

単に皮膚が敏感なだけの問題ではなく、もっと大きな病気の兆候という場合もあります。

 

痒疹の可能性

赤い盛り上がり(丘疹)があちこちに出て、とてもかゆいなら痒疹(ようしん)の可能性があります。

 

1週間程度で治る急性の場合と、慢性化して硬いイボ状になって定着してしまう場合があります。

 

多形滲出性紅斑

盛り上がった円形の紅斑がたくさんできる場合は多形滲出性紅斑の可能性があります。

 

この症状に関するより詳しい情報はコチラ

 

 

 

かぶれのように原因がはっきりしている場合はいいですが、原因は特定できないが皮膚が弱いという場合がクセ者です。

 

単なる皮膚過敏かもしれないが、それ以外にもいろいろな原因が考えられるのです。

 

このサイトは、そういうことに目を向けてもらうために情報提供を行っているものです。

 

自己診断を下すためのものではありません。

 

症状がかなりあるなら、早めに皮膚科医に相談すべきです。

かゆみや痛みが出やすい人のための章

皮膚に外見上の症状がないのに、感覚の症状がある場合についてまとめました。

 

皮膚掻痒症

皮膚掻痒症はじんましんや腫れ、湿疹などはなく、見かけは普通なのにに痒みだけがある症状です。

 

複数の原因がありますが、ドライスキンによるものが多いようです。

 

皮膚科に行けばかゆみ止めと保湿剤を処方してくれます。

 

お風呂で石鹸を使いすぎて皮脂を落としすぎないことも注意点です。

 

皮膚の痛み

見た目に変化がないのに皮膚に痛みを感じる人は結構いるようです。

 

これについてはあまり情報がなく、医者にかかったら神経痛と診断されたなどという例が散見されます。

 

帯状疱疹は多い症状ですが、水泡を伴うので違います。

 

ついでに帯状疱疹について触れておくと、体内に眠っていた水痘ウィルスが活発化しておこるものです。

 

皮膚の奥に針を差し込まれるような痛みがあるので心配しますが、薬で簡単に治る病気です。

異常に日焼けで傷みやすい人のための章

紫外線を浴びすぎると誰でも日焼けが過ぎてやけど状態になります。

 

しかし、普通の人が何ともない程度の太陽光を浴びただけで紅斑や水疱が出るなら、光線過敏の可能性があります。

 

単に非常にデリケートなだけかもしれませんが、あまりに症状がきついようなら病気の可能性もあるので、皮膚科を受診すべきです。

 

光線過敏症の種類

  • 色素性乾皮症
  • ポルフィリン症
  • 種痘様水疱症
  • 多形日光疹
  • 光接触皮膚炎
  • 日光蕁麻疹
  • 光線過敏型薬疹
  • 慢性光線性皮膚炎

 

光線過敏型薬疹

上記の中でも、これは飲み薬や塗り薬のせいで日焼けが以上にひどくなるというものです。

 

降圧利尿薬や貼り薬など、いろいろなお薬で起きえます。

 

この薬を使ってる時はいつも日差しをきつく感じるな、と思ったら薬剤の使用を中止して、皮膚科医に相談してみましょう。

敏感肌専門コスメについて

お肌が敏感な人のために作られたコスメというものがたくさんあるのをご存じでしょうか?

 

単品もあれば、ブランド全体として過敏肌のユーザーを指向しているものもあります。

 

そういうものをよく研究して、自分に合う商品を見つけるのも有効な過敏肌対策といえます。

 

女性だけでなく、洗顔剤や保湿剤は男性にも役に立つものがあると思います。

 

敏感肌専門スキンケア&コスメブランドの例

  • NOV(常盤薬品)
  • ディセンシア(ポーラ・オルビスグループ)
  • フリープラス(カネボウ化粧品)